構造力学とは

プライベート

建築を学ぶ学生へ

建築を学ぶ学生は初めて構造力学の授業を受けたときに訳が分からず嫌いになってしまう人が多いかもしれません。しかし、構造力学を理解することで建物を違った視点で見ることができます。また、一級建築士を目指す学生も多いと思いますが、学生時代に構造力学をマスターしておくことで、将来の試験勉強がグッと楽になります。そして皆さんの周りにいる教授はそういった建築のプロですので、構造力学を大まかに理解していると教授との議論も楽しくなります。大学を卒業すると、分からないことがあっても専門家に聞きにくい状態となります。そのため、学生のうちに構造力学をマスターしておくことで、その後の学生生活をより有意義なものにできるでしょう。

デザインにしか興味がないひとも、構造力学を知ることでデザインに生きることもあり、学生のうちに知識を付けておくことは、その後の選択肢の幅を広げる良い機会になります。特に個人的には研究室を決めるまでが重要。

さらに多くの人は、一級建築士の試験は大学の知識をほとんど使わないといいます。しかし、覚えていないだけで実は多くの知識が講義でピックアップされています。一級建築士の試験は大学の講義の総まとめの様なもの。しかしそれぞれの講義はちいんぷんかんぷんで良く理解できないまま、暗記で乗り切ってしまう。そこでこのサイトでは一級建築士試験(ここでは講義の総まとめと位置づける)を意識しながら、建築学生のそして一級建築士試験合格を志す人に向けてわかりやすい解説をしていく。その中でも特に構造分野が中心になってくる。

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