最長片道切符の旅42日目

プライベート

またもや運休

本日こそ網走まで抜けて旭川まで向かいたいところです。

5時30分のアラームで目が覚め、速やかに準備を始める。6時10分に快活を出るのでギリギリトーストタイムに間に合う。これで朝飯代の節約。昨日と同じ氷道を歩いて駅に向かいます。

道も覚えたので地図も見ずに歩いているとキレイな建物。これはもしかして以前ニュースでやっていた建物か?津波を想定した際の避難所になる建物で1階に重要な室はなく、ガラス張りなのでおそらく津波が来た際に窓が割れることで波の力を受け流すのでしょう。

昨日は5時30分に出発しましたが今日は1時間遅いので明るい街が楽しめます。

東釧路駅では4人ほどが電車を待っていました。ここで釧路駅からの放送が流れる。「本日の列車は運休します」ガーン。朝確認したときは通常運転だったのに急遽決定したらしい。他の人もブツブツと文句を言っています。

原因は摩周付近の峠だから摩周までは走らせれば良いのになんで運休になるんだ。他の人はきっと数駅で降りる人たちだったんだろうな。

次の電車は2時間後。ここで快活に戻ってもお金が掛かるだけなので釧路駅まで歩くことにしました。

なんだかんだで釧路駅で下車していなかったので駅周辺を見るチャンス。

40分ほど歩いたでしょうか?駅舎は線路南側だけど着いたのは線路の北側。地下通路で線路をくぐります。

釧路駅でリスケジュール

とりあえず釧路駅の駅員に状況を確認します。すると次の電車は部分運休で摩周止まりに変更。

さらに次の電車はその3時間後。特に情報はないが運休の可能性もあるらしい。釧路駅にも除雪状況の連絡が入っていないらしい。

14時13分の電車に乗ると考えて予定を組み直します。明日の夕方には苫小牧からのフェリーを予約してしまったので、それまでには長万部にゴールしたい。

そう考えるとここからの乗り遅れは許されない。というか14時13分の電車に乗れなければ間に合わないギリギリのラインに立たされています。

8時52分のしれとこ摩周号が発車した頃に駅周辺の散策を始めます。発車案内を見ると11時過ぎにSL冬の湿原号がありました。せっかくなので見に行きたい。あわよくば乗りたいと思っていましたが流石に予約は満席。

2時間で散策してSL冬の湿原号を見たい。

まずは駅の北側から。跨線橋を渡り線路を越えます。この跨線橋SLを撮影するのに良さそうだな。跨線橋を渡ると古びた街並みが残ったスナック街があります。

今は静かですが夜は賑やかなのでしょうか。この一角だけ狭い通路に建物が密集しています。

そして地下道で駅南に戻り、まずは駅舎の外観。どっしりとした構えで昭和感満載。開業当時は2階以上にお店が入っていたらしいですが現在は2階に行くことはできません。

駅前に橋までの距離が書かれた看板がありました。案内があるって事は萬代橋みたいに有名な橋なのかな。

15分程で到着です。橋の横にある観光センターがめちゃめちゃ交番みたいな佇まいです。あんまり駅からは感じないけど海が近いです。橋には歴史があるらしいですがその他には特に何も無いので駅に引き返します。

SL冬の湿原号

駅まで戻ると、もしかしたら車庫にSLがいるかもしれないので線路沿いを歩き車庫の方向に歩きます。良い写真の撮れそうな跨線橋が遠くにあると思ったら多くの人影が見えます。見間違いかと思ったが近付いてみるとやっぱり撮り鉄でした。跨線橋の上に30人くらいがカメラを構えています。

考えることは皆一緒なんだな。皆めっちゃ高そうな望遠レンズを持っています。自分のカメラだと遠すぎて米粒くらいにしか写りません。

汽車を待つ間は寒すぎて指先が凍えていました。10分程待つと車庫の方から黒煙が上がります。そしてゆっくりと近づいてくる。動いてるSLを見るのは初めてかも。

跨線橋は車も通る程の幅なのですぐに振り返ってお尻を撮影することはできません。

次は急いで先ほど見付けた跨線橋に向かいます。下が凍っているので迂闊に走れない。なんとか辿り着くとこちらにもそれなりの撮り鉄。跨線橋からはホームに停まるSLが見えますがホーム上にはめっちゃ人がいます。風が強いのであちこちに煙が広がります。そして出発の時刻。

めっちゃ汽笛の音が響く。昔は汽車一つでこんなに存在感があったのか。とにかく存在感がすごく、音、煙に圧倒されます。ちなみにSLが通る跨線橋下の切り替えポイントが発車の6分前くらいに切り替わるのも個人的に興奮しました。

跨線橋の下をSLが通るとめっちゃ黒煙に包まれます。汽車が通り過ぎ、撮り鉄達も散っていきます。僕も駅に向かい歩き出します。少しすると遠くで汽笛の音が聞こえます。やっぱり音がでかいな。

リリスケジュール

待合室に戻りテレビを見ていると放送が、「本日14時13分の網走行きは摩周行きに変更されます」まじか、その後も全て摩周止まりになるので今日中に網走に行くことは不可能になりました。つまりフェリーにも乗れません。フェリーのサイトを調べてみると1回までは日時、座席の変更ができるらしい。

助かった。この制度を使わない手はない。2日伸ばします。すると一番安い部屋も空いていたので差額の返金もありました。

待合室ではこれからの予定を立て直します。もう1泊釧路に泊まるのもつまらないので摩周まで行くことにしました。(明日は絶対に網走まで行けると確信しての判断)

少し高いけど素泊まりの宿も確保することができました。

釧網線で釧路湿原

ようやく東釧路から先に進みます。これはSLの折り返しが見られるにではと思い時刻を調べ、すれ違いが近づいたタイミングで運転席の後ろに陣取ります。数人の鉄オタは僕と同じ位置に陣取っていました。やっぱり考えることは同じか。さすがに外国人はこの時刻に気付いていなかったみたい。

そして機関車は反対向きに取り付けられていました。転車台がないんでしょうね。

この駅で数人が降りたので椅子にも座ることができました。

釧網線は釧路湿原やその他湿原の縁を走るので素晴らしい景色です。雪が降り湿原なのか分からない状況ですが広い平地に木が大量に生えている。普通はこんなに広い平地があれば家が建つのですが林のまま。さすがは北海道。本州ではなかなか見られないような光景です。気付けば爆睡。摩周では他の乗客が起こしてくれてようやく目が覚めました。結構深い眠りに入っていました。

摩周に宿泊

当初は訪れる予定のなかった摩周駅です。駅前は一面雪です。高く積もっている訳ではないけど道路も白い。そして15時30分で天気は晴れ。すごく幻想的な風景です。天国にでも来たのか。他の観光客もバスなどで散っていき、落ち着いた駅前に。

15分ほど歩いて本日のホテル「ホテル摩周」です。部屋は扉が開いていて布団が敷かれています。

向かいの部屋の扉も開いているので布団が敷いてあるのが見えます。

良くも悪くもなく普通のホテルです。

温泉は24時間なのでさっそく入りに行きます。なんか廃水のような匂いがします。温泉から出るとフロントに冷水が用意されているので助かる。

部屋に戻りゴロゴロしてから夜飯を食べに出かけます。ホテルから歩いて15分。「弟子屈ラーメン弟子屈総本店」です。北海道に何店舗かあるらしいけど本店になります。店員は常連と喋っていて地元に愛されているのが伝わってきます。

帰りにスーパーで朝飯を買い、ホテルに戻って就寝。明日は電車が動きますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました