四日市
今日も例のごとく6時15分までに快活を出て、8時間のナイトパックに収めたいと思います。
今日もギリギリ間に合った。有人レジだから店員が来るまでの時間が長いと8時間を超えてしまうかもしれないと焦ったけれど、すぐに来てくれました。
本日の予定。メインの予定は昼ごはんに中津川の喫茶店に行くことです。そして18時には今日泊まる友人の家に行くこと。ちなみに喫茶店は8時から営業していますが、材料がなくなったりすると閉店するので、遅すぎず、早すぎずの時間に到着したいところ。
せっかくなので四日市で見所を調べると、鉄道の跳ね上げ式鉄橋があるとのこと。それと、昔に開発された防波堤。
それと、桑名まで移動して伊勢大橋。
出発
8時10分四日市発の快速みえに乗り、桑名に行きたいところです。6時15分に快活を出て15分ほどで四日市駅に到着。そこから線路の向こう側に約15分程歩くと目的地です。
しかし出発して早々、トイレに行きたい。朝は時間内に快活を脱出するために急いでいたので出来ませんでした。
駅のトイレを見つけ出すと何だか汚そう。でも仕方ないのでするしかない。と、思っていたら「トイレットペーパーは置いてません」の張り紙。は?意味分からん。それはトイレじゃないじゃん。トイレ詰まりが多いからとのこと。
これだと、逆に変なティッシュとか流されて詰まると思うけどね。それなら新しい高性能のトイレに付け替えろよ。怒りしかない。ちなみに女子トイレの入り口にも同じ張り紙が。それはもはやトイレではない。
仕方がないので近くのコンビニを探すことに。駅の反対側は工業地帯だからコンビニがあるか心配だったけどありました。少し歩くけど、目的地の途中だし一安心。
だけど結構我慢の限界なので急ぐ。こういうときに限って踏切が閉まる。しかも、貨物の入れ替えなので、踏切の手前で折り返すだけ。

踏切を渡っても、大きめの道路があり上手く反対側に渡れない。とにかく寒くて手足の冷たさがお腹に伝わり、どんどん限界に近くなる。
なんとか、ローソンに到着。僕より先にコンビニ入ろうとしていた方を抜かしてトイレに直行すると使用中。そしてさっき抜かした方もトイレを狙っていた。抜かしといてよかった。
トイレの後はお茶でも買っとく。コンビニは独自ブランドのお茶が比較的安いので助かります。
広末橋梁の乱
トイレを済ませ歩き始めるも手足が冷たすぎてどうもお腹が冷える。そして線路、踏切が見えてきて目的地まであと少し。
工場だらけなので入って良いか不安になるがウォーキングポイントの看板があるから問題無いだろう。線路沿いを歩くと見えてくる橋梁。最後に踏切を渡り、写真で見たポイントに到着。

時刻は7時50分。
実はこの鉄橋は貨物列車のもので、いつ電車が通るか分からない。昔は通る時刻が書いてあったらしいけど。貨物の時刻表が分かれば知れるかも知れない。
この鉄橋は電車が通る時だけ下りるらしく、現在目の前の橋は下りています。口コミでは何時間待っても電車が見られなかったとの情報が数多い。もしかしてこれはラッキー?電車が通るのか?
口コミによるとチャリで人が来て鉄橋を下ろし、四日市駅の方向から来た貨物が往復して鉄橋が上がる。
しかしいくら待っても電車は来ず、口コミによると鉄橋が下りて30分くらいで電車が通るらしい。
周りは静寂に包まれる。さすがに寒すぎて手足が冷たい。そしてお腹が冷えてトイレに行きたくなる。ただ、ここまで待ったのでこの場を離れる訳にはいかない。
しかも晴れているのにパラパラと雨が降ってくる。勘弁してくれ。
天気雨はすぐに止み、ただ寒いだけ。30分待っても来ない。もう一つの目的地に行って、快速みえに乗るにはそろそろ出発しないといけない。
ただ口コミでは、ずっと待っていても鉄橋が下りなかったと言う人もいるので今は絶好のチャンス。防波堤は諦めてもう少し粘ることに。40分待っても来ない。あと10分で行かないと快速みえには乗れない。だけど10分待っても来ない。しかし来ない。
さすがにトイレも限界なので諦めて帰ることに。
鉄橋が下りてるのに電車来ないのかー。悔しいです。
広末橋梁2の乱
しかし!!!!
とぼとぼ3分くらい歩いた所で警笛が聞こえる。
ま、さ、か?
急いで線路を覗き込むと、すぐそこにRED BEAR。まじかよ。
口コミだと走って追いつく速度で動くらしいのでダッシュで先回りして橋梁に戻る。
橋手前の踏切を渡らないと、橋を渡る貨物は見えない。すぐ近くの踏切が閉まる。
渡りたい踏切は2個先。ダッシュで線路沿いを走り、背中で踏切が1個閉まる。電車の速度を元に踏切が閉まるとすれば、ダッシュで行けば次の踏切に間に合う。
しかしすぐに最後の踏切が閉まってしまう。間に合わない、、、
結局踏切の横で電車を見送る事に。踏切の手前で電車が止まります。渡らせてくれー!
急いでスマホの動画を回し、カメラで写真を撮る。ここでも問題発生。カメラの充電切れ。こーゆー時に限って充電忘れてた。

泣く泣く動画だけで我慢。踏切が開いても、後ろの貨物は橋を渡っている途中。カメラの充電切れでも、予備バッテリーはあります。急いで入れ替えて撮影。いやーただただ悔しかったです。
広末橋梁3の乱
ただ、チャンスはまだあります。対岸から帰ってくる貨物が見られそうです。どちらかと言えば向こうから来る電車の方が良い写真が撮れると思う。
口コミだと10分程で戻ってくるらしい。快速みえは諦めて待機。そーいえばトイレも忘れていた。思い出した瞬間ヤバくなる。だけどここで気付く。運動すれば体が温まり、腹痛も引くのでは?見事に正解。軽く走ったりして乗り切ります。
貨物が渡ってからは騒がしい。対岸では警笛が鳴り響き、あちこち移動してるのが伝わる。どうやら向かう側にも別の機関車がいて2台で上手くやり繰りしている。2つの機関車が会話するかのように警笛が呼応する。
周りでは警報音がずっと鳴っている。15分くらい待ったかな。
いつの間にか鉄橋の向こうにREDBEAR。向こう側から来るときは近くの踏切が鳴らないので注意。
REDBEARが鉄橋を渡り終える辺りで踏み切りがなり出しました。

貨物が消え去ると、数分で遠くからサイレンを鳴らした一台の自転車が走ってくる。橋横の小屋に入り、橋をつり上げます。僕は下がった状態しか見ていなかったので、僕からしたらレアな状態。静まりかえった風景に戻ります。
何だかんだで橋上の車両も撮影出来たので良かったです。
疲れてとぼとぼと駅に向かいます。いつの間にかお腹は収まっていました。
伊勢大橋
次の名古屋方面の電車。10分後は快速みえ、しかし桑名までなら早発の各駅停車の方が早い。

桑名駅に着き、伊勢大橋まで30分程歩きます。塗装は剥げ、見た目はボロボロです。それもそのはず、この橋は戦前からある橋。
もう少しで架け替えなので隣にはコンクリートの橋脚が建設されています。
とりあえず左側を歩く。5分くらい歩いても対岸に着かない。あと少しだと思ったら、まだ中州の部分にある信号機。全て渡るには15分ほど掛かります。
近鉄、JRの鉄橋も遠くに見えます。望遠なら良い写真が撮れそう。
そして、この橋はただ戦前からあるだけでなく、戦争を経験しています。被弾しています。長島側に見られるというので注意深く観察するとそれらしき跡を1つ見つけます。
ただ、海から攻めると考えると道路の反対側の方が多いのかな?
折り返して反対側を渡る。新しい橋脚がよく見えます。

そして戦争の爪痕もしっかり残っています。こんなに硬い鉄にこの穴が開くなんて恐ろしい。
3,4カ所見つけましたが、説明とか残せば良いのに。全て自力で見つけるしかないので、見逃しもあるかもしれません。

今の橋の横に橋を作っているけどどんな感じで既存の道路と繋げるんだろう。いまいち今の状況からは想像が出来ない。無理矢理カーブにして道路と繋げるわけはないだろうし。
駅に戻り、名古屋行きで終点まで向かいます。
電車に乗り、先ほど見た鉄橋に向けて出発します。発車してすぐ、遠くの方に高層ビル群の影がちーーーさく見えます。おそらく名古屋?近未来感がありかっこいい。冬晴れなので小さいけどはっきり見えます。
そこから大きなカーブを描き、鉄橋を渡ります。近鉄の線路が横なので運が良ければ併走するかも。
名古屋

名古屋駅に着くとしなのが停まっていました。名古屋でやりたいこともないのでこれに乗れれば良かったのですが諦めていました。たまたま出発が遅れていたので乗れましたが、切符もないのでやめました。
名古屋ではやることはないけれど下車印を貰うために改札を出ます。
下車印を貰い、すぐにホームに折り返すと下車印マニアみたいに見えて嫌だったのであえて別の改札から再入場します。
ただ、小さい改札から出てしまったので他の改札までの道が分からず少し迷いました。名古屋からの中央線は10分後にありますが、結局後続の電車に乗り換える必要があるのでスルー。
中津川行きの区間快速に乗ります。区間快速と言っても2駅しか通過しないんだね。しっかり爆睡して中津川に到着。
周りの山はうっすら雪化粧。そして寒い!!
お気に入りの喫茶
中津川では行きたかった店「喫茶たなか」へ向かいます。
何度か行ったことがあります。いつも、道が分からなくなるけどマップ無しで行ってみます。
駅前通りから1回曲がってあとは真っ直ぐ進むだけ。この曲がるポイントがいつも分からなくなる。思ってるより遠い。けど今回は成功。
見慣れた道を進みます。きれいな建物がポツポツとあります。
ここに来たらミートスパゲティです。他も美味しそうなんだけど結局ミースパ。今回は2種類頼もうと思っていましたが、とりあえずミーススパのみ。相変わらず美味しい。そして次!と思い、悩むこと10分。

口コミを調べるけど、みんなミートスパだから参考にならない。結局1食で終えることに。
次こそ他のスパゲティを食べる。複数人で来店するのが1つの方法だけど、いつもここに来るときは一人。
外は寒いのでギリギリまで室内にいたい。他のお客様が帰るのに合わせて会計をしました。
やっぱり外は寒い。そして中津川駅。駅そばがあり、ちょうど昼営業が閉まるところでした。
その横の喫茶店は雰囲気がありすぎる。けれどしばらく休業中。再開する日は来るのでしょうか。
中央線(西側)

さて、ここからは松本行きの電車で塩尻まで向かいます。見慣れた車窓。寝覚の床は進行方向の左側。
徐々に雪が積もってくる。と思ったら塩尻の直前でなくなる。栄えてる町は雪がない。
塩尻駅は意外と栄えてる。ホームに売店。外にも売店、レストラン。そりゃそうか、中央線の心臓部の駅だから。塩尻駅といえばワイン。も、そうだけど劇狭の駅そば。これを体験したかった。
定員2人だが誰もいないのでラッキー。途中下車出来るくせに改札内で食べるのは良い迷惑だよな。しかも、駅そばなのに美味しい。そばの味がしっかりする。
そして客部分は1畳もないですね。狭さを売りにしているのでメジャーが張ってある。駅そばを食べてから途中下車。ちなみに、改札外の待合室に蕎麦屋は面しているので待合室で座って食べることも可能。


ちなみに中津川も待合室で駅そばを食べられます。改札内ではホームに面しているのでそこからもおそらく食べられると思う。
飯田線
塩尻駅のホームにはブドウ、駅は樽でワインをアピールしています。ここからは飯田線に入ります。本来は中央線で岡谷、岡谷で飯田線に乗り換えですが、便利な電車もあって松本方面から来て岡谷から飯田線に直通する便利な電車もあります。今回はそれに乗車。その場合、岡谷で進行方向が変わります。

ここでも爆睡。起きたら伊那松島駅。目的の駅までもう少し。意外にも飯田線はワンマンじゃないんだね。車掌が降りた乗客の切符、定期を1つ1つチェックします。西日本ではワンマンで一番前の扉しか開かないけど、ここは全ての扉が開くので車掌は取りこぼしのないように、ダッシュで確認に行きます。
一番前だけを開けるにしても意外と乗客が多いので難しいんだろうな。
今回は友人宅に宿泊。しかも駅までの送迎着き。ありがたい。
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