最長片道切符の旅6日目

プライベート

今日の朝は明るい

今日は10:36下関発の山陰本線に乗ります。それまでは、関門海峡で遊びます。切符のルートからは外れてしまいますが門司港行きの電車に乗車。門司港駅。レトロな外観に行き止まりのホームがマッチしてなんだかとてもかっこいい。今まで見てきた駅の中でもトップクラスだ。個人的に行き止まりのホームが好きなだけかも。そして皆改札に向かって一方向に歩くので顔が映らず、写真が撮りやすい。

門司港まで来たということは、門司港トンネルを潜ります。しかし、駅からトンネルの入口までが30分。出口から下関駅までが50分ほどとかなり過酷。

何だかんだで入口のエレベーターに到着。自転車は50円の通行料。人は無料。エレベーターの管理もあるだろうにとても安い。

自分の上を車が走るのを感じながら抜けていく。途中には県境があります。ここで九州とはおさらばだ。再びエレベーターに乗るとそこは山口県。大砲がお出迎え。お金を入れると大砲が鳴るらしい。お金を入れようとすると9時からじゃないと機能しないとか。現在時刻8時59分。1分待とうと思った次の瞬間。大砲が3発発射されました。おそらく、9時の合図になったのかな。100円を握りしめていたから、100円得した気分。

周りの人たちは僕が100円を入れたと思ってるんだろうな。

丁寧に煙が出ると思ったら水蒸気です。大砲の先端側にいると若干湿ります。

そしたら後は海岸沿いを進むだけ

唐戸市場

なんか聞いたことある場所なので寄ってみることに。おいしそうな魚介類がたくさん並んでます。ただ、この場で食べれそうなのはないのでスルー。たしか2階が食堂って書いてあったけど、ゆっくりもしてられないのでスルー。

県境を彷徨う

歩いても歩いてもなかなか着かない。トンネルを出て約1時間で下関駅に到着。乗るべき電車の時間にはまだ早い。そこで、時刻表を取り出してあることを調べる。うん、もう一回県境を跨ぐ。今度は在来線で。九州に来たときは新幹線、出るときは徒歩。在来線はまだ経験してないな。時刻的にはギリギリ行けることを確かめて、415系1500番台に乗車。そして楽しみにしていた現象。デッドセクションです。車内の電気が消えます。この瞬間がたまらない。

門司駅に着くと下車して、今度は最長片道切符で再入場。すると、電車遅延のアナウンス。ヤバい。結構ギリギリだったのに、遅延されたら山陰本線に乗れなくなる。ただ、なんとかなりました。再びデッドセクションを感じ下関に帰還。

JR西日本編スタート

早速、綾羅木駅で下車します。今回の目的地はYOUMEcityです。ここで食べるのがたかせの瓦そば。

計算どうり開店の11時に到着。配膳もスムーズ。

瓦は300度近くあるらしいが聞くまで説明なし。触ってたら危なかったぞ。そして抹茶の練りこまれたそばを出汁につけて食す。味は良く分かりませんでした。蕎麦の味が薄いのでトッピングと食べると味が消える。かといって出汁につけて食べても出汁が強すぎて何を食べてるんだかよくわからない。こんなものかと思いながら完食。ご当地グルメだからと言って全てがおいしいとは限らないよね。好みもあるし。

まだ時間があるので奥のヤマダ電機に向かう。何をするかというと、お目当ての品は入ってすぐにありました。マッサージチェア15分のマッサージを受けます。実は昨日体が痛すぎて、マッサージを受けに行こうか本気で迷ってました。

最近のマッサージ器って自動で体を認識して勝手にやってくれるから便利なんだろうけど。使い方複雑すぎてやってほしい作業をすぐにやってくれないから結構不便。肩もみとふくらはぎのエアだけでいいのに。健康なところまでマッサージしだすし。

マッサージを終え、駅に向かう。帰りは行よりもあっという間に到着した感じ。

代行バスで駆け抜ける

山陰本線を進み、長門市駅から美祢線で厚狭駅に向かうが山陰本線の途中からは大雨による土砂災害の影響で現在も不通。よって小串駅からは代行バス乗り継ぎで進んでいく。道路から所々線路が見えるけど、「乗ってみたかったなー」と強く思う。美祢線なんか特に復旧しなそうだし。快速バスなるものを運転しだしてるのでバス移行に積極的なのかも。でも、利用者もそんなにいないし仕方ないよな。今回は通しで切符が買えただけでも良かったと思おう。

本日のラストスパートのはずが

厚狭駅に着き一駅隣の小野田駅に移動。ここで緊急事態発生。隣の椅子にスマホが落ちてる。「またか」すぐ降りるのに、そして小野田駅は無人。ど-しようか考えていると小野田に到着。そしてそのタイミングで電話が鳴る。これは出るしかない。駅員いないから近くの交番に預けようとする。留守。交番の入り口に電話があるけど、持ち主と電話が繋がってるのにわざわざ電話するのもめんどくさい。取りに来るにも30~40分かかると言う。これから小野田線、宇部線に乗るのに、電車をもし逃したら到着が厳しくなるなと思いながらも話をつけて、駅で待つことに。幸い次の小野田線まで時間はある。が、電車かスマホの持ち主、どちらが先に来てもおかしくない時間。

結果、何とか間に合いました。よっかた。いまだに、財布を拾ってくれた恩を他人に返そうとする恩返しの精神を忘れてなくて良かった。

そしてようやく山陽本線らしい黄色い車両。

工場見学

小野田から居能で乗り換える予定だったが、終点の宇部新川まで行き、宇部興産の工場群を見に行くことに。スーツ氏の動画だと巨大トラックが見物でしたが、現れず。18時半で暗かったし、もう仕事終わってたのかな。結構奥の方まで進んだけどもっと奥に進むべきだったのか?

それにしても左右に広がる工場群。たくさんライトがついていてとてもきれい。宇部新川駅からずっと直線に伸びているがどこまで行っていいかわからず。15分ほど進んだところで折り返す。

宿に到着

工場群からは歩いて居能に戻る。結構距離はあるけど途中で夜飯を食べつつ。そして途中で不思議な場所を発見。橋みたいになってるけど川は流れていない。

昔の橋の名残なんだろうな。宇部新川はルート外なので最小限の金額で済ませたかった。そして、その途中で食事を済ませる。30分ほどホームで待ち。乗り込み、宇部まで行けば山陽本線なので安心感がある。新山口で山口線に乗り換え、湯田温泉駅で本日の工程は終了。快活までは30分弱歩きます。

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