よく出る力学

一級建築士

架構を見極める

構造力学を解く上で、パターンを理解する事が大切。例えば下の3つの架構はどれも静定構造物(静定、不静定構造物)である。そして未知数(反力)は左から3つ、3つ、4つである。つまり式が3つ、もしくは4つあれば求めることができる。左の2つは鉛直方向、水平方向、架構全体のモーメントが全て釣り合うことで3つの式が成り立つ。

問題は右端の問題。この架構は鉛直方向、水平方向、モーメントに加えてC点の右側の架構だけでモーメントが0になるという式を加える。

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