令和6年一級建築士Ⅳ07

一級建築士

地震時の振動

応答スペクトルについて、周期が長い建物は高層でゆーっくり揺れる建物をイメージしていただきたい。ゆーっくり大きく揺れる。一方、周期の短い建物は洗濯機がブルブル揺れている状態をイメージしていただきたい。

建物の固有周期は構造力学でもやっている通り、質量と水平剛性が関係してくる。水平剛性が大きい(つまり硬い)建物は固有周期が短くなる、洗濯機の様にブルブル揺れる。構造力学で覚えた式が文章問題に関連してくることもあるので当然、構造力学を公式だけで理解するのではなく、仕組みをしっかり理解すると応用力がついてくる。

減衰定数は、大きいと減衰しやすい→揺れがどんどん小さくなっていく。小さいと減衰しにくい→いつまでも大きく揺れている。

構造に限らず一級建築士試験は図、状況をイメージしていくことが大切。

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