一級建築士勉強法4月から

一級建築士

独学で一級建築士の学科試験に合格した体験記を記していきます。

4月

とりあえず、試験の特徴を掴むために問題を解くことにしました。合格ロケットは過去20年分の問題を収録していて、20年前~13年前の8年分、12年前~6年前の7年分、5年前から1年前の5年分の3つに分けて問題を解くことができます。

一級建築士の問題は四肢択一です。基本は誤っている選択肢を選べ

それが、計画20問、設備環境20問、法規30問、構造30問、施工25問の計125問です。つまり、1回の試験で125×4=500問の選択肢を吟味しなければならない。(もちろん、力学は計算して導き出した答えを選ぶので正確にはもう少し少ないが)。

合格ロケットはその1年につき125の問題を分解することで500問にして、それぞれを○×問題で出題してきます。そのため、電車の中などの隙間時間でも問題に取りかかりやすいです。

そして1問1問を「理解した問題」「曖昧な問題」「分からない問題」に分けていくことができます。

そのため、とりあえず30問くらいダーッと解いて、曖昧、分からない問題を中心にノートにまとめて復習していく。それを繰り返し、8年分解いてはノートにまとめていきました。1ヶ月ほどで終えることができました。その時点で何回も出てくる問題は暗記してきます。最初は分からずノートにまとめた問題も何度も見返して復習することで覚えていきます。

法規は特にノートにはまとめず、問題を解いては、分からない問題はしっかり法令集を引いてどこに何が書いてあるのかを体に染みこませていきます。

この時点で試験の全容、範囲をある程度把握することができます。最初は時間がかかるけど、分かる問題が増えてくると、どんどんスピードアップしていきます。

同時に法令集の線引きも進めていきます。何も考えずにできるので勉強に疲れたときに進めていきましょう。

5月はYouTubeで詳細を勉強

5月に入ると偶然良い動画を見つけました。YouTubeの「ミカオ建築館」です。各科目の全体をまとめてくれているので非常に助かりました。これをノートをまとめながら視聴していきました。同時に合格ロケット7年分を解き始めました。

最初は分からない問題をただ、ノートにまとめていきましたが、ここまで来ると問題を分野に分けてまとめていきます。例えば、環境設備の中でもに関すること空調に関することなど後から見て振り返りやすいようにノートをまとめてきます。ノートよりルーズリーフの方が良いです。後から順番を変えたりできるので。

5月は法令集の付箋貼りも進めていきます。基本的に付箋は最初に全部貼らず、必要と思うものからちょっとずつ、問題を解きながら貼っていきます。何回も開くページは覚えてくるので、付箋があると便利だなと思うそのタイミングで貼っていきます。

5月の後半頃には各科目満遍なく点数が取れるようになってきます。70~80点くらい?

ここからは、模試を受けていき見落としてる問題や、初出題対策の問題などをカバーしていき、詰めていきますます。

6月

6月は残りの合格ロケットの問題を解くと共に、分からない分野、「構造の鉄骨」「施工の提出書類」「環境設備の消火設備」等を調べてまとめていきます。この頃には試験範囲を全体から見渡せるくらいの実力は付いていたので、あの分野やっときたいなというふうに一つ一つの分野を細かく調べて潰していきました。

7月最後の詰め込み

ここでは3ヶ月やって来ても覚えられなかったもの「特に施工の数字関係」を無理矢理、語呂合わせで覚えていきました。同時に合格ロケット20年分をざっと解き、見落としが無いか調べていきます。

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