最長片道切符の旅38日目

プライベート

早朝の札幌

今日は久しぶりに快活クラブ8時間チャレンジです。昨日は10じ20分に入店しているので6時20分までには退店して料金を抑えたいところ。

今の時期は休日じゃなくても料金が高い。雪まつりの影響かな?確かにこれまでの快活の中でも混んでるかも。3つあるシャワー室もしばらく満室。ブランケットは1枚も残っていない。

ただ店舗内は暖かいのでブランケットがなくてもしっかり眠れました。席替えしておいて良かった。しかも、最初の席は扉の立て付けが悪くて隙間があったけどこの席はぴったり。

眠りについたのが1時頃ですが5時30分のアラーム直前に目が覚めました。

出発の準備をして6時には勝負のトーストタイム。一番乗りで焼けました。

そして18分には退店。といっても本日は7時40分の稚内行きのバスで稚内に向かうので時間を潰さないといけません。外は寒いのでバスターミナルで待とうとしますが待合室はまだ開いていないので建物の中とはいえど寒いです。せっかくなので札幌を散歩しましょう。

途中で別のバスターミナルがありましたが、昭和館溢れ素敵な雰囲気でした。

そして時計台。昨晩も来ましたが混んでいました。朝の時計台は人が少ないので写真が撮りやすい。昨日は気付かなかったけど時計台の道路を挟んだ向かい側の建物の2階にテラスがあり、写真スポットらしい。勝手に2階に上がって良いのかと思いながら行くと時計台を正面から見られる良いスポットでした。

しかし札幌の街はキレイに整備されているのでどこも直角に交わります。どこを歩いているか分からなくなる。大通りの下には地下通路が通っているのでバスターミナルまでは地下通路を通って戻ることに。雪もなくて快適です。

夜とは違い静かな札幌も素敵でした。

再びバスターミナルに戻り、地下のトイレに行きます。ここまではさっきも来ました。が、まだ奥に空間が続いています。稚内行きのバスは1階から出ますが地下にもバス停がありました。そこなら椅子もあったのでここで待つこともできたな。

出発20分前には待合室が開いたので暖房の効いた部屋で待機します。

いざ稚内へ

いよいよ乗車。車内は3列シートで夜行バス仕様です。よく考えてみると、稚内に着くのが13時30分なので時間的には短めの夜行バス。しかし昼間で6時間のバスは初めてかも。恐るべし北海道の広さ。

車内にはテレビが付いていますが音を聞くには座席に着いているイヤホン穴にイヤホンを接続する必要があります。お客さんは15人程度。

最初は札幌の街中を走ります。良い眺めなので楽しいです。しばらくして高速に乗りますが北海道の広大な土地を走るので景色も見応えがあります。といっても雪で白いだけですが。

本州の高速は山の中にあるイメージですが、平野の真ん中に高速が走っているので普段とは少し違う高速風景。

途中に函館本線、室蘭本線、留萌本線を見ることができます。

留萌本線は廃止になるので乗っておきたかったのですが今回は時間がなく断念。

しかし勘違いをしていました。2025年のダイヤ改正で廃止になるのかと思っていたら、1年先でした。それなら行けるかも。

留萌本線の旧ルートで海側に出ます。海沿いを北上し2回目の休憩。温泉施設ですが休憩所になっているらしい。バスを降りると前にも同じバス。逆方向札幌行きです。乗り間違えないように気を付けなきゃ。

これ、たまたまお互いの乗客が別の方向のバスに乗ったら、運転手は気付かずにスタート地点に強制送還しちゃうよな。

ここは甘エビが有名らしい。お土産として冷凍で売っています。朝はパンしか食べていないし、稚内に着くのも13時30分なので100円のおにぎりを1つ買いました。小さめですが具はしっかり入っていてコスパ良し。

休憩してバスに戻る頃には札幌行きは出発していたので迷う事はありませんでした。ここからひたすら北上して行きます。途中で青空も見えましたが稚内に着く頃には再び曇り。

景色を見たかったけど途中で寝てしまう。ただ、起きようと思っているときに限って気持ちいいほど眠れるんだよな。

本当に6時間かって思うほどあっと言う間に稚内駅に到着です。

前の座席の人は最後までリクライニングを前倒しのままで狭かったです。しかもトイレ休憩に行っている間に倒していた。長距離バスだから倒すのは良いけど、降りるときくらい戻せよ。少し腹を立てながら下車。

稚内駅前

当初の予定では稚内で1泊。宗谷岬と抜海駅に行く予定でしたが、十勝平野大雪の影響により稚内には2泊することになりました。

当初乗る予定だった13時30分発の宗谷岬行きバスが停車していました。バスが早めに到着したので乗れそうでしたが、お腹が空いているので食事を優先。宗谷岬は明日行きます。晴れてたら飛び乗ったけどね。

とりあえず稚内駅に到着。動画では何度も見たことのある景色。思っていたよりキレイだし、雪で白い。

駅と言ってもほとんどが土産売り場、観光センター、ラウンジで駅として使われているのは僅か一部。ただ、2階には映画館もあります。ホームは1面1線でラッセル車が往復していました。

もっと田舎かと思っていたけど結構人もいるし、名寄以北の廃線も囁かれていますがしばらくは存続しそう。

腹ごしらえに副港市場に向かいます。稚内駅手前のバス停で降りればすぐでしたが、、、再び南稚内駅方向に歩いて引き返します。

10分程で到着。しかし食堂はやっていません、エアコン故障により休業。調べると近くにも良いお店があるらしい。「海鮮炉端うろこ亭」

海鮮丼3300円。少し高いけど注文。値段は高いけど美味しいです。マグロ、ヒラメ、サーモン、イカ、エビ、ホタテなど。

再び歩いて稚内駅に戻ります。駅を探索し15時になったのでチェックインの時間。駅正面のホステルに向かいます。

3300円で快活よりは高いですがめっちゃキレイ。共用キッチンも使えるし飲み物はフリー。結構良いホステルです。6人部屋ですがカーテンもありコンセント、一応鍵付き箱もあります。少し休憩してから行動再開。

駅に向かうと丁度特急宗谷の発車前で駅には多くのお客さん。駅2階の小さな展望スペースから見送ります。この電車が発車すると駅の改札業務も終了。次の電車は名寄行き。これに乗り抜海駅に向かいます。

抜海駅

抜海駅で降りたのは私を含めて3人。そのうち1人は感じの良い中国人でした。日本の鉄道が好きで何度も来日しているらしい。

抜海駅、結構立派な木造駅舎です。ただの小屋かと思っていましたが待合室の隣には部屋があり、当時は駅員がいたこともうかがえます。

そして駅前は結構除雪されている。雪が踏み固められているので足が濡れることなく海まで行けそうです。ただ、夜は暗いので無理。怖い。この駅で1時間ほど滞在して稚内に戻ります。他の2人も同じ行程。

この駅の面白いポイントは汲み取り式トイレが現役で使えるという所。こーゆー駅では大体封鎖されているけどね。業者も汲み取りに来るって事か?

写真を撮りまくり、体が冷えてきたところで電車がお迎えに来てくれます。

雪過ぎたから夏にも行きたいなー

後は宿で食事をしてシャワーを浴びて寝るだけ。食事はセイコーマートで購入。宿の共用スペースで食べる。

そして現在。ベットの上でこれを書いている途中。お茶を飲むためキッチンの冷蔵庫に向かうと、見覚えのある人が。。。バス前倒しの人です。

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